山口県防府市のアスピラート防府で開催されている「ひつじのショーン展」に行ってきました。
前回のはにわ展に続き、写真OK・SNS拡散OKなので、ブログ記事にしてみたいと思います。
いろいろと写真を掲載しておりますので、
「ひつじのショーン見たことがない」
「この展示会行ってみたかった」
という方でもどんな感じだったのか、わかると思います。
大体2分程度で読めると思いますので、ご興味がありましたらぜひ読んでみてください。
会場で見れるメインキャラクターたち
まずはひつじのショーンの等身大??

これは一番最後の出口付近にいるひつじのショーンです。
芝生には入れないので、肩を組んで撮影はできませんでしたが、一緒に写真を撮ることは可能です!
そしてショーンの隣には、牧場犬のビッツアー(そんな名前だとは知りませんでした)。

いつもショーンたちにイタズラなどを仕掛けられている、思えばちょっとかわいそうな犬ですね笑。
そしてこちらもお馴染み、牧場主(これも実は名前がないと知りませんでした)。

こちらは等身大ではなく、撮影用ジオラマを拡大した画像になります。
これを全部作成し、少しずつ動かして撮影しているんですからすごいですよねー!
ジオラマや原画

ひつじのショーンは、普通の漫画を作成するみたいにこのようにまず絵コンテを作成し、そこからジオラマを作成して撮影しているようでした。
映画やドラマなどの制作と同じですね。

原画(絵コンテ?っていうんですかね)は通常テレビで見ることはまずないので、とても貴重な経験でした。
面白いストーリーは、こうして作者の頭の中からまず原画になり、そして作品になっていくんだなーと思いながらいろいろと拝見しました。

この室内のジオラマセットもすごかったです。
これは写真では分かりませんが、かなり大掛かりなセットになっており、一つ一つがかなり作り込んでありました。
私は絶対作れませんし、一体これを作るのにどれほどの時間がかかったのかと考えると、気が遠くなりそうでした…。

これもかなり大きなセットでした。
何かの一場面なのですが、これを少しづつ動かして撮影しているんですね。

編集場面についても、このように解説してありました。
いつから始まった?誰が作ったの?
ここからは、せっかくなので「ひつじのショーン」についての基本的な情報を紹介させていただきます。
ひつじのショーンは、イギリスのアードマン・アニメーションズが制作している「ストップモーションアニメーション」です。
日本では、2007年4月からNHKの教育テレビで放送が開始になりました。
確かにNHKをつけると、子供番組の中にいつからか入っていた気がします。
子供がいなかったら、もしかしたら知らなかったかもしれません。

そして、ストーリーは全部数えてはいませんが100話くらいはありそうな感じでした。
ん、すごく膨大な作業だなと改めて思いますね。
他の作品と違う点
今回、ひつじのショーン展を見に行ったので、改めて夕方の時間帯に放送しているひつじのショーンを子供達と見てみました。
お恥ずかしながら、その時改めて気がついたのが「セリフがない!!」でした…笑
今さら…笑
なんだか他のアニメなどと違うな、という違和感はありましたが、改めて見てみると誰も言葉をきちんと喋っていないんですね。
「わー」とか「うー」とか、そういうのはあるんですが、言葉がない。
なるほど。
これも視聴者の想像力を引き立てる、作者側の一つの工夫なんだと思います。
チャップリンの映画みたいですね。
まとめ
会場では、ひつじのショーンのグッズがいっぱい販売されていました。
こういうのって、「会場限定販売」(確かに他のお店では買えない)とかになっていて、非常に心惹かれてしまいます。

今回は、妻が非常に気に入ってしまった「絵(プリント)」を購入しました。
家の壁に飾ってあると、ちょっと心が和みますね!
今回、ひつじのショーン展を見て、子どもだけでなく、いや大人の方が楽しめたかもしれません。
もし、ひつじのショーン自体をまだ見たことがなかったとしても、この展示を見ると多分「見てみたい!」と思うのではないかと思います。
2025年5月11日まで、山口県防府市の防府アスピラートで開催されています。ご興味がありましたら、ぜひ行ってみてください。
本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。