我が家はひょんなことから、2羽目のインコを突然飼うことになりました。
ただ、この2羽飼うという経験をしてみると「インコは個体によってこんなにも性格が違うのか?」と思う事がありました。
今回はそれについて記事にしてみたいと思います。
1羽目のピヨちゃん
我が家は、2025年2月に1羽目のセキセイインコの「ピヨちゃん」を飼育し始めました。

ピヨちゃんはとっても凶暴(笑)で、「噛み癖」がひどく気性も荒い性格でした。
我が家としてはそういうインコが1羽目であったため、「インコってこんなものなのか!?」と思っていました。
セキセイインコをどのように飼育すると穏やかに育つのか、噛み癖がなくなるのか、ギャーギャー騒ぐのをやめるのか、ゲージにスムーズに戻ってくれるのか、そんなことをよく本やインターネットで調べていました。
でも、
愛らしい面もあり、ゲージを開けると大体いつも私の肩にちょこんと飛び乗っていました。また、ペットボトルの蓋などを落として遊んだり、化粧用鏡に自分で飛び乗って遊んでいて、みているこちらを非常に和ませてくれました。

↑ゲージに近づくと「出してくれ!」と言わんばかりの表情
夏前から非常に羽の生え変わりが激しくなり、気がつくと胸部分の「黒い点」の模様が変化していました。換羽すると、インコの体についている模様まで変化するのは驚きでした。
そんなこんなで楽しく生活していましたが、放鳥時にこちらの不注意でピヨちゃんはある日突然に亡くなってしまいました…。
2羽目のラムネちゃん
そんな我が家の悲しみを乗り越えるために新しく家族になったのが、現在飼育中のこちらの「ラムネちゃん」。

我が家に来たときは、ピヨちゃんと同じく生後3ヶ月程度の子供でした。今回は、娘が見た目で気に入ったためこの子を購入することにしました。
いざ我が家に来てみると大人しくて触っても逃げないし、よくゲージの外でも目をつぶって寝ていました(警戒心ないのかな…)。

そして、数日経過すると「同じインコでも、こんなに性格が違うのか?」と思うことが多々出てきました。
私たちが気がついている違いを書いてみると、
- 自己主張の強さが違う(鳴き方などが柔らかい)
- 噛み癖はあるが痛くない
- 野菜などをよく食べる
- ピヨちゃんは怖がって乗らなかったおもちゃに乗る
- 撫でてもらうのが好き
- 水遊びをしない
- 目が大きい
とこんな感じです。つまりピヨちゃんはここに書いてある反対の性格だと言うことになります。

人間にもいろんな顔、性格、声、気性があるように、やはりインコもそれぞれ違うんだなーと痛感しています。
つまり。
色々と「良い子にしつけたい」と思っていましたが、やはり持って生まれた性格が結構違うため、凶暴な子は凶暴なのがらしさであるし、おとなしい子はおとなしいことがらしさであるのかなーなんて思うようになりました。
インコの生態を知って、人間と共に生活する上でストレスや病気がないようにはしたいと思っていますし、そのために勉強はしていこうと思っています。
ただ、こちらの都合が良いように躾けたり、性格まで変えるのは到底無理ということもこの「ラムネちゃん」を見て感じました。ピヨちゃんと全然違う性格なので…
まとめ
今回はインコの性格の違いについて書いてみました。
インコって素人目から見ると全部同じに見えますが、やはり個性があるというかよく見ると見た目も少しずつ違うし、性格もこんなに違うものなんだと感じました。
その子がどんな性格なのか、飼ってみるまでわかりませんがお店の店員さんの意見なども聞いてみると参考になるかもしれません。
あとは直感も大事だと思います。
もしインコ飼育をご希望であれば、これを読んでいただいている皆様が良い子とで会えることを祈っております。自分にとって良い子であれば、どんな子でも全然いいんですけどね。
今回も、ここまでお読みいただきありがとうございました。