ここまでプレゼンについて、下記の2つについて書いてみました。


最後に、「研修会等で参加者を飽きさせないコツ」について書いてみようと思います。プレゼンするときには、人前でうまく喋ることができ、資料も上手に作る。そして、参加者を飽きさせないコツが入っていれば、80点以上の成果は取れると思います。
ぜひ人前で喋る時の参考にしていただければと思います。
アイスブレイク
真面目に色々と詰め込んである講義等を受けると、非常に眠くなります。同じ話題を長い時間続けられると、脳がその話題に飽きてくるわけです。
私も基本的には真面目に伝えいたい内容を講義でしゃべるのですが、どうしても「知識の教授」ばかりが続く場合があります。そんな時は「アイスブレイク」を入れます。
全然内容の違う、プライベートの遊びの話などを入れるわけです。
特に私はもともと非常に多趣味で、コーヒーや自転車や山登り、現在はインコやメダカなどを飼育しています。子供たちと出かけた時の話をすることもあります。
こういう、全然本題と違う内容の話をすることで参加者の頭の中を一時的にリフレッシュすることができます。

こうしてできるだけ自分のプレゼンに飽きさせない工夫をしています。これ大事!
あくまでも本題で惹きつける
ただし、時々見るのが「アイスブレイクがメインになっている?」ようなプレゼン。またはアニメーションなどに凝りすぎて、音や動きの工夫がメインになっていて、逆にわかりづらいプレゼン。
こうならないよう、あくまでもアイスブレイクやスライドの工夫は「微妙な調味料程度」の量にしておくのが重要です。
参加者にとって大事なのは、あくまでも本題の内容。
最低でもこれは忘れてはいけませんね。
参加者も遊びに来ているわけではないので、参加者の時間を無駄に奪ってはいけないと私は思うのです。あくまでもプレゼンの内容を参加者に確実に伝えるために、アイスブレイクを入れるという本来の目的を忘れないように利用していくことが重要です。
参加者のニーズを把握する
本題で惹きつけることにもつながるのですが、私は研修などをした時に最後に必ずアンケートをとります。
今回の内容は知りたいことであったか、
時間は適切だったか、
明日から生かせそうな内容であったかなどなど。
これを見ることで、自分が行ったプレゼンが良いものであったのか、それとも参加者にとって不満足なものであったか判断できるようにしています。

全く顔見知りではない方に研修などを行なった時の方が、アンケートを忖度なしで書いてくれると思いますので、より参考になると思っています。
これを継続することで、内容や話し方、構成など反省し改善点を次に活かすことができるようになってくると思います。
まとめ
プレゼンするためのコツの最後は、参加者を飽きさせないコツについて書いてみました。
「人に何かを伝えること」っていうのはなかなか難しいし、それで相手の行動変化にまで繋げようと思うともっと難しくなります。でも、これをやらなければいけない時って、誰しも働いていればあると思います。そんなときに参考にしていただければ、幸いです。
今回もここまでお読みいただき、ありがとうございました。