我が家の出目金ちゃんは、餌の補足が下手。
だいたい朝と夕に、沈下性のエサを1匹あたり3粒目安にあげています(youtubeで金魚飼育のチャンネルで学びました)が、
2匹同時にあげると、もう1匹の琉金に全ての餌を取られてしまいます(笑)。
琉金ちゃんの方は、餌が底につく前に発見して、「パクっ」と食べてしまいます。
動きが出目金ちゃんに比べて、俊敏なんですね。
一方で出目金ちゃんの方は、落ちてくる餌に気が付かない…。
気がついているかもしれないが、見つける前にほとんど食べられてしまう。
そして運よく底まで落ちた餌があったとしても、ピンポイントでそこにいくことができず、底砂をパクパクしばらく漁っているのが現状です。

沈下性のエサであっても金魚たちには「におい」がわかるようで、
底に餌が落ちた場合には近辺の底砂を必死で探しています。
それでもやはり、琉金ちゃんには負けてしまうようです…(汗)。
出目金ちゃんが3粒食べられるまでエサをあげ続けると、すごくたくさんの量のエサを多分あげるようになり、琉金ちゃんにとってはかなり食べ過ぎになることが想像されます。
このままの方法で餌やりをしていると、いずれ餌が食べられない出目金ちゃんは弱ってくるかもしれません。

そもそも出目金は琉金から進化した種類のようなので、元々同じ種類ですし、
だからこそ泳ぎ方も非常に似ています。
でも、やはり目が出ているせいか、餌の補足は下手なようです(それとも個体差??)。
出目金の特徴を調べてみると、「出目金だから目が悪い」ということはないようでした。
でも、やはり落ちてくる餌に俊敏に反応は出来なさそう…。
そこで、餌をやる時だけ水槽上のプラスチックの板を入れて2匹を分けて餌をあげるようにしました。
出目金ちゃんも餌を見つけられない、食べられないわけではなく
「餌を見つける、補足するのに時間がかかる」だけ
なので、琉金ちゃんと分けて時間を確保してあげています。
この方法で、現在は出目金ちゃんも底に落ちたエサを食べるまでの時間が確保され、うまくいっていると思います。
一時、白点病になり塩水浴(0.5%)をしていた2匹でしたが、概ね白点も消え、
現在はとても元気にもなってきました。
徐々に塩水の濃度を薄くして、現在は0.2%の塩水浴にしております。
さて、これをいつまで続けるかなーというのが当面の課題です。
本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。