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スイフトスポーツは、確かにエンジンパワーはやや非力ですが街乗りには十分です。これ以上のバランスが良くて楽しい車は、私は乗ったことがありません。
ただし、「サーキットに行って走る」となると話はちょっと変わります。
サーキットで安全に走行するためには、やや社外品を追加で入れたり、交換したりする必要があります。
現在は、もうサーキット走行することもないのでほとんどノーマル状態で乗っていますが、前車のスイフトスポーツ(ZC33s)はサーキット走行もしていたため、いくつかチューンというか社外品に交換している部分がありました。
今回は、これらについて記憶の限り紹介してみたいと思います。
サーキットに行かないとしても、「見た目」的にも「走り」的にも、「気分」的にも変わりますので、まだ経験されていない方や若い方にはぜひ挑戦してみてもらいたい内容です。
ぜひ、読んでよろしければ参考にしてみてください。
エスペリエのダウンサス
やはり「スポーツカー」であれば「車高を下げる」のは王道でしょう。見た目が全然変わってきますから。

しかし、車高調は最低でも10万円以上するため、誰もが簡単に「よし、交換しよう」とはなりません。そこで、お手軽に、かつコスパ性能よく交換できるのがダウンサスですね。
私も楽天の記録を辿ってみると、今から約13年前に「エスペリエ:ESPELIRのスーパーダウンサス」を購入しておりました。しかも約15000円。こんなに安かったでしたっけ?
これを購入した理由は、当時スイフトスポーツの諸先輩型のブログを見ていて、ジムカーナをしている方が装着・レビューでお勧めされていたからです。
私的には「しっかり足回りが固くなること」と「しっかり車高が下がること」、そして「経年劣化でのヘタリが少ないこと」「コスパが良いこと」を条件に探して、これになりました。
楽天で検索すると、今でもありました(このリンクはZC33Sのものです)。しかも、価格もそんなに変わらず、やはりコスパが良い商品ですね!!
これに交換して、「乗り心地」は確かに悪くなりました。多少の段差でも「ダンダン!」と衝撃が大きくなったのが実感できました。
ただ、車高が下がったことにより「見た目」「走行性」は確実によくなりました。
今となっては、ダウンサスの乗り心地の悪さを考えるとサーキット走行もしないので交換は検討していません。
フジツボの一本だしマフラー
サーキットを走る時には、ヘルメットをかぶって走行するのですが、純正のマフラーであるとエンジン音などが全く聞こえません。
窓を開けての走行も基本的には禁止で、さらに周囲の車はチューンしまくっている車が多いので「爆音」ばかりで余計エンジン音が聞こえません。
エンジン音が聞こえないと、何が困るのでしょうか?
一つは「シフトチェンジ」のタイミングがわかりません。気がついたら7000rpm付近で、レッドゾーンに入りそうだった、なんてことも日常茶飯事。レッドゾーンに行くと、もちろんエンジンが壊れる可能性もありますし、強制的に燃料カットされて回転数が「シューん」って下がってくることもあります。
これは明らかに加速が遅くなりますので、早く走る時には避けたいです。
またコーナー手前では、「ヒールアンドトー」でシフトダウン(ギヤを下げていく)をしますが、その際にも急にエンジン回転数が合わなくてシフトがロックしてしまうのを避けるためにアクセルを煽ってエンジン回転数を合わせます。
でも、エンジン音が聞こえないとわかりません。
このため、社外品のもう少し音が大きいマフラーということで「フジツボの一本だし(右側)マフラー」をヤフオクで購入し交換しておりました。

これはかなりよく、私的には一般道でも迷惑にならず適度に大きな音のマフラーであったと思います。二本だし→一本だしに変更し、軽量化にもつながっていたと思います。
フルバケ(レカロのSPG-N?)
シートは純正のものが結構「着座位置が高い」という問題があり、かつホールド感も少なかったため知り合いから譲っていただいた「レカロのフルバケ(SPG-N?)」に交換しておりました。

昔は色々と自分でやっていましたので、このシート交換も自分で行いました。装着するには、シートレールと呼ばれる台座部分が必要です。私はJURANというメーカーのセパレートタイプで装着していましたので、着座位置がかなり低くなりました。
これ以来、私は車の座席は「フルバケ」がよくなり、現車でもフルバケにしています。
乗り慣れてくると、これほど「腰が痛くなりにくい」シートはありません。
体へのフィット感は最高です。
軽量化にもなりますし、体がコーナーでブレることもないので踏ん張る必要が「ゼロ」になります。
ホイール
ホイールは以前も紹介しましたが、白の社外品で、
2本は「Racing Heart」のもの、2本は「DANLOPのDirrezza」を使用していました。

DANLOPの方は、ホイールに専用ナットが必要であり、めんどくさかったです。本当はRacing Heartの方で四本揃えたかったですね。こちらのホイールは、車屋さんも驚くほど軽量なホイールで、流通量も少ない本気のホイールでした。
これでボディもホイールも、オール白にしていました。
ブレーキパット
これはサーキット走行に備えて、耐熱性の高いものに変更しておりました(写真はありません…)。
通常の純正のものは、〜350度程度までしか耐えられません。それ以上の熱になると、どんどん「炭化」していってしまいます。
これを社外品の金属割合の高いものに変更していくと、どんどん耐熱性が高くなります。私は一時700度程度まで耐えられるものに変更していました。
ただし。
お値段が高くなるのと、「ブレーキダスト(ブレーキをかけた時に出る黒い汚れで、ホイールが汚れる)」が多くなる、そして「ブレーキの鳴き(きぃぃ〜となるようになります)」という欠点があります。
このため、サーキット走行の前だけブレーキパットを交換するようにしておりました。
その他細かいもの多々
あとは、プラグを変えてみたり、アースの配線を変えてみたり、エアクリーナーのスポンジを変えてみたり、アクセルコントローラーを変えてみたり、飛び石でフロントガラスも交換していました。
ほんと、色々自分で触っていました。
それでも大きく壊れることやトラブルもなく、一緒に走り続けてくれた車でした。
まとめ
今回、過去を少し振り返ってみて、「ほんと自分で色々いじっていたな」と思い出しました。休日の趣味でしたね。
ここに挙げた内容に関しては、ぜひこれからスイフトスポーツ(ZC32S)に乗られる方には参考にしていただきたいですし、おすすめの内容になります。

車ってこうして少しづつ触ることにより、自分のオリジナリティーがアップして、より「素敵な相棒」になっていく気がします。
特に、子供に手がかからない、まだ若い方に参考にしていただきたいです。家族ができたら、なかなか車に時間使っている暇がないですからね…
ぜひ参考にしてみてください。今回も、ここまでお読みいいただきありがとうございました!






