雑記

子供に何か頑張ってもらいたいとき

親として、子供が大きくなるとともに「頑張ってもらいたい」「何かに打ち込んで得意になってもらいたい」と思うものです。

そんな時、親の方が先走りしすぎると「子供のやる気を削いでしまう」ことにつながります。

でも、やっぱりそうなってしまいがちですよね?

今回は、そんな「子供に何か頑張ってもらいたいとき」の親としての心構えについて書いてみました。

やらせたいことは「強制しない」ことが大事

誰しも「他人に強制されたこと」は、長続きしません。

あなたがもし「君は〇〇をしなさい」と言われ、

「〇〇のところはこうしないといけない」「いやいやそんなやり方じゃダメだ」と細かく色々言われ続けたら、楽しんで率先して自発的にそれに取り組み続けることができるでしょうか?

できないし、やる気を失いますよね。

大体が「勉強しなさい、宿題を早くやりなさい」「今日は野球の練習しないの?早く練習するよ」と親の方が声をかけているのが現実なのではないでしょうか。

我が家も、まだまだそうなっていることが多いです…

でもこれって、意外と当たり前にしてしまっている「子供のやる気を削ぐ行為」であり、「気づかずやってしまいがちな失敗」なのではないかと私は思います。

私は、子供が野球を始めた時、やはり「子供に野球を上手くなってほしい」と思いました。

試合で失敗して、チームに迷惑をかけて欲しくないと正直思いましたし、今でも思っています。

それを防ぎ上達していくためには、「練習を積み重ねる」しかありません。

ただ、その練習のモチベーションはどこから来るかというと「それ(野球の練習)をしていて面白い、楽しい、充実している」ということだと思います。

そうするためには、決して強制しないこと。

無理強いしないこと。

子供のやる気が出てくるまで、待つ。

出てきた小さなやる気を、大事に大事に育てること。

これに尽きるのではないかと思っています。

でも、これをやるのは本当に難しいと思います。

どうしてもアドバイスのつもりの強制、矯正が入ってしまうのです。

どうすれば「楽しさ」が継続するか

親は、今まで生きてきた経験や、ネットや本などの情報を駆使して「どのようにしたら子供が楽しめるか」を調べ提案することが重要な仕事です。

我が家の場合は、できるだけ「子供が野球を楽しめる」工夫をしたつもりです。

地味な守備練習や下半身トレよりも、ルールを覚えミスをしない練習よりも、バットで打ったり、ピッチング練習をしたり、そういう練習の方が楽しめます。

子供がせっかく始めた野球を「どうしたら楽しめるか?」という部分を色々考えました。

時には親が変化球を習得し、子供との練習の中で投げてみると「おーすごい!!」となり、さらに野球を楽しく感じるようになるでしょう。

子供と「今日はどういう練習がしたい?」と相談をすることもよくあります。

そういう「子供の自主性を育てる」ことが大事なのではないかと思います。

また、野球にかなり投資もしました。

ティーバッティング用のボールを置く器具やネット、サンドボールやバッティング用シャトル、室内用のバット、そしてグローブ各種やキャッチャー道具などです。

もちろん、全て合計するとある程度の金額にはなりますが、我が家の場合は本当に野球のみにハマっているので、ゲームソフトを買ったりもしません。

他のことにお金を使わなくなったので、「今を楽しめるための投資」と考え、色々と購入しています。

もちろん、メルカリで中古品を探したり、色々と節約の知恵を絞りながらですけどね。

その結果どうなったか?

息子は毎日、朝・夕と野球の自主練をしています。

そして、私はそれに可能な限りお付き合いしています。

本人が言い出さない日は、全く強制はしませんし休めるので嬉しいくらいです。

むしろ肩や肘のことを考えて、野球ではなく走ったり筋トレしたりを提案することもあるくらいです。

親としては「よくまあここまで熱中できるものだ」と思います。

よく「雨の日などは、動画を見て野球の勉強をするチャンスです!」みたいな内容が教本などには書いてありますが、雨降っていない日も日常的に「野球をやっているか、野球の動画を見ているか」になっています。

いつまで野球を続けるかは分かりませんが、多分息子が野球を辞める時は、そのほかに何か熱中できるものを見つけた時だと思います。

その時は、親としてぜひその新しくやりたくなったことの後押しをしてあげたいと思っています。

そして、勉強の方はどうか。

こちらも、中学生になり、本人的にかなり危機感が出たのか頑張ってやっております。

元々「勉強しなくても、勉強ができる」というタイプでは全然なく、今でもbaseballを「dasedall」と書いてしまうくらいのレベルです。

漢字も苦手。

でもそこを克服したくて、自分で努力して毎日勉強しています。

私は、今まで「勉強は時間を計って休憩も入れながらやるといいよ」とか

「やるかやらないかは、自分のことだから誰かに強制されてやるものではないよ」とか、

「リビング学習の方が集中できていいらしいよ」とか、アドバイスはしてきました。

多分、今それを元に頑張っているのだと思います。

親としても感心するくらいです。

今となっては、邪魔をしないように見守っています。

まとめ

親であれば、子供にできることをしたい、できるだけ立派な大人になってほしいと思うのは当然のことだろうと思います。

でも注意しないといけないのは、主人公は子供であり、親は脇役であり、援助する役であるということ。

これは私も、今でも客観的に見てそれができているか、自信がない部分でもあります。

子育ては、自分の経験による部分が大きいと思います。

でもそれが、あまり正しくない場合も多くなると思います。

私なんかは、宿題をしていない・部屋を片付けていないなどがあるとキレて叩かれたり、家から追い出されたりしていました。

親が大学に行けなかったので、どこでもいいから大学に行ってくれと言われました。

今の時代となっては、これらはあまり人格形成などにとって良い影響は与えないことがわかっています。

なので、今正しいと言われていることをしっかり学んで、今できることをしっかりしてあげたいと思う今日この頃です。

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janeyle
みなさん、こんにちわ。とっくんのブログ管理人のJaneyleです。何か新しいことをしたい!と意気込んで当ブログを開始いたしました。まだ何かに特化したブログとまではいっていませんが、隙間時間や通勤時間などに読んで楽しんでいただけるよう日々の記録を書いていこうと思っています。どうぞよろしくお願いいたします(^。^) 詳しいプロフィールは、「メニュー」→「管理者について」をご参照ください。

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