我が家は建売住宅で、購入から今年で約7年が経過しました。
台風も地震も大規模ではないですが経験しましたが、なんとか大きなトラブルもなく過ごすことができています。
我が家は「東栄住宅のブルーミングガーデン」です。パワービルダーが建てたよく見る形の建売住宅です。「建材はこだわった国産でないと」「間取りは子供のことを考えて…でないと」などの住宅に対しての細かいこだわりがなかった我々夫婦にとっては、値段も手頃で非常に良い買い物であったと思っています。
ただ、そろそろ経年劣化に伴う破損箇所がちょこちょこ出てきておりますので、今回はその辺りについてブログで書いてみたいと思います。
①電気のスイッチの破損

数年前からこの室内電灯用のスイッチが何箇所か壊れ始めています。この室内のライトのスイッチなどの建材は、自分が普段触ることがないので壊れたらどうやって治して良いのか正直わかりません。ただ、わからないなりにこうして見てみると

表面から見ると「ツル」っとしていて、一体どうやってハマっているのかわかりませんでしたが、この写真のようにプラスチックの爪の部分が、上記写真の青の部分にカチッとハマっています。
この爪の部分が劣化して折れると、どうもスイッチがポロッと外れてしまうようでした。
幸い、部品の裏側に品番が記入してあるので、それをみて楽天で注文し、破損部分は新しいものへ交換しています。
最初「ポロ」っと落ちた時にはどうしようか困りましたが、なんとか自分でも修理できるものです。
②お風呂周りの破損

お風呂はユニットバスで、写真のように中に二つに折れ込む構造のドアが付いています。
これが数年前からだんだん動きが悪くなってきて、最後に「カチッ」と閉まらなくなっていました。押し込むときちんと閉まるのですが、なかなか力が入ります。
そんな中、毎日膝でドアを押し込んでいた息子がついに下のプラスチック部分をぶち抜いてしまいました。現在、写真のようにゴミ袋と養生テープで補修中です。
部分的に修理したとしても、見積もりでは35000円、ドア全体を修理で取り替えると10万円程度とのことでした…まじか!!

ちなみに今ついている扉の「NORIT Z」というメーカーはすでにこのドアの生産をしていないため、同じものをネットで探して自分で付け替えるというのはできなさそうで、ドア交換するならば周辺の枠から交換が必要とのことでした。
このまま締まりが悪い状態もストレスなので、とりあえずドア自体を交換する方向で考えています。
③ベランダ含め外壁(は時間の問題)

我が家は立地が良かったのか、元々の塗料が良かったのか幸いまだ外壁に苔が生えたりはしていません。ということは、そこまで撥水性が落ちたりはしていないのだと思います。
ただ、写真のようにベランダの塗装は色褪せてきており、やはり時間の問題だと感じています。
家の外壁について少し勉強して見ましたが、劣化して剥がれてきてしまうと中の建材などに影響が出てしまうためやはり10年一区切りで外壁塗装を考えた方が良さそうです。
④壁紙(は最初から)


壁紙は、製品の問題か、それとも内装の施工時の技術の問題か、入居直後からご覧のようにクロスの継ぎ目が縮んで間が空いていました。
特に住むには困らないので、問題にはしていませんでした。
この壁紙はそこまで耐久性が高くなく、少し当たっただけでも削れて剥がれてきます。
「白」なので汚れも非常に目立ちます。
子供たちが大きくなったり、使わなくなったらある程度壁紙の張り替えなども検討しても良いかもしれません。
まとめ
住み始めて7年経過の我が家の状況について、書いて見ました。
特段、だから不満があるというわけでもなく、現在の家には非常に満足しております。家は買っておしまいではなく、そこからメンテナンスを続けながら修理や保全をしながら住んでいかないといけないんだというのを感じつつあります。
どんなに初期費用をかけて立派な家を建てたとしても、このようなメンテナンスは必要になると思います。
皆様の家の購入や見通しについて参考になれば幸いです。
本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。