先日、防府市で開催されていた「ひつじのショーン展」を見に行きました。

その時、昼食は「紅屋」というハンバーグ屋さんへ行きました。
実はこのお店、すごくハンバーグが美味しくて大好きでしたが、お店が閉店してしまいもう食べられないと思っていました。
そんな紅屋さんのハンバーグを、偶然にまた食べることができたことについて書きたいと思います。
昔よく行っていた「紅屋」さん
私はこの「紅屋」さんのハンバーグを食べたのは、今から25年くらい前になるでしょうか?
車の免許をとり、行動範囲が広くなり、友達に教えてもらって一緒に食べに行ったのが最初だと思います。
そこから多分、年に1−2回は必ずと言っていいほど行っていたような気がします。
当時の自分にとっては、若干お高めで、ちょっと特別なときに食べにいく、という位置付けであった記憶があります。
お昼時はサラリーマンなどで賑わっていたのかもしれませんが、私はいつも夜行っており、夜は若干ダウンライトという感じで少し「雰囲気のある洋食屋さん」という印象でした。
そんな私がよく行っていた紅屋さんは、実は再開発でお店自体がなくなってしまい、てっきりもう食べることができないと思っていました。
今回防府市で昼食を食べれるお店をGoogle MAPで探していたところ、偶然この紅屋を発見しました。
https://maps.app.goo.gl/h7AQ1wmHNfKLX91t6
この日はハンバーグという気分ではなかった家族を説得し、昼食はこの「紅屋」さんで食べることにしました。
紅屋 イオンタウン防府店へ
今回訪れた店舗は、イオンタウン防府にある紅屋さんです。
紅屋さんって、実はチェーン店だったのですね…知らなかった。

お店に到着時は土曜日の11時台でしたが、なんとすでに5組待ち!!
やはり紅屋のハンバーグは人気ですね。
電話番号を登録して、約20分くらい待ちました。
今回、私はお店の名前にもなっている「紅屋ハンバーグ」を注文しました。
お店の奥では、ハンバーグをこねて焼いているのが見えましたが「あれ、こんなハンバーグだったかな?(思ったより白っぽい感じだった)」と思いました。
思えば私がいつも言っていた店舗は、夜はダウンライトで結構暗めであったので、あまりハンバーグの色味などがちゃんと見えてなかった、もしくは昔すぎて記憶がはっきりしないのが原因かなと思います。
届いた紅屋ハンバーグはこちら↓

このハンバーグの特徴は、柔らかくてジューシーなハンバーグと、酸味の効いたソースで味付けがしてある点です!
昔懐かしい、想像通りの味でした。
一方で、息子はデミグラスハンバーグを注文。

これはこれで、非常に美味しく、次はこれにしてみようかなーと思ったほどでした。
他にもラインナップは多くあるので、こりゃ次来たときはまた迷うなーと思いました。
味やにおいはノスタルジー装置
時々思うのですが、味とか、におい(香り)とか、音楽とかって、一種の記憶呼び出し装置みたいな部分があります。
その味を食べると、昔を思い出す。
その時の感じていたことや、考えていたこと、困っていたことや楽しかったことを思い出します。
かおりや音楽も同じようなことが言えます。
歳をとると、そういう感情的な部分もやや色褪せてきますが、まだまだ思い出して懐かしく感じることがあります。
よくこのお店にハンバーグを食べに行っていた当時は、まだ大学卒業して就職もせず、バイトでぶらぶらしていた時でした。
「これから〇〇をして生きていきたい!」と思えることもなく、なんだかただ惰性で生きているような感じでした。
ま、特に楽しいと思えることもなく、やりたいこともなく、みたいな。
今はすっかり状況も変わりましたが、そんな当時のことを懐かしく感じながらいただきました(あっという間になくなりましたが…笑)。
今はだいぶ安定しましたが、春(今頃)になると、春の桜や春のにおいを嗅ぐと、看護師として最初働き始めた時の辛かったこと、朝起きて仕事に行くのが嫌だったこと、そんなことを数年は思い出していました。

まとめ
今回は、山口県防府市にある「紅屋」というハンバーグが美味しいお店を紹介しました。
ぜひ、近郊に行く機会があればハンバーグを味わってみてください。
ただ、私が住んでいるところから離れているので、なかなか行く機会がないのが悩み…
近くで行ける美味しいハンバーグ屋さんをまた探してみないとな…
本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。