本の名前: 一流の習慣:心がけを変えるだけで頭が良くなる28の習慣
著者: カルロ・クマ
出版社: JS出版
形態: Kindle本

読もうと思ったきっかけ
別に特にすごい一流になりたい!と思ったわけではないのですが、無駄な時間はすごしたくないとはおもっています。
時間って誰にでも平等で、現状に満足していないのであれば、何かを始めないといけない。
無駄な時間も人生には必要なのかもしれませんが、ただなんとなく時間が過ぎていってしまうのが嫌なんですね。
この本に触れることで、何か自分の生活や仕事に一つでも役に立つことがあればいいなと思い読むことにしました。
「一流の習慣」って言われると、なんか学びがすごくありそう!って思っちゃいますよね。
学びになった点
まず読んで思ったのは、至極当たり前、当然過ぎることが書いてあるなということ。
仕事が早いとか、
無駄な時間を過ごさないとか、
人間関係を大切にするとか、
そういうみなさんの周囲で「すごいな、この人」と思うような人が当たり前にやっていることを、一つ一つ書いてある感じでした。
やっぱりできる人、自分の周りにいる尊敬できる人はそういうとこあるよなー、どこかで自分は諦めていたというか、すごい部分を見ないようにしていた部分はあるなと思いました。
読んでみると、そういう部分を改めて思い出させてくれる本でした。
オススメしたいポイント
目次に各項目が整理されているので、自分に合いそうな読みたい部分をピックアップして読めます。
好きなところ、知りたい部分から良いんだ方が良いと思いました。
そして、これらの習慣を日頃から少し心がけておくだけで、私たちもひょっとしたら頭のいい人、一流とまではいかなくても2流くらいにまでなら成れるかもしれません。
できることから、例えばメモを取る習慣をつけるなど。
スマホにメモ機能ありますから、頭に浮かんだこと、やろうと思ったこと、買いたいものなどちょっとだけ時間を割いてメモしておく。
これだけで限られた時間を少し有効に使うことができます。
実はこれ、私もやっています。
なんだったっけ??って、思い出している時間が勿体無い。せっかくお店行ったのに、買いたいものなんだったけ?ってのが勿体無い。
さっとメモ見ているもの買って帰りたい。
こういう細かいことの積み重ねが、ひょっとしたら大事なのかもしれませんね。
どうでしょうか、できそうじゃありませんか?
あとは「すぐにやる」とか、「本を読んでいる」とか。
皆さんが仕事や生活をしていく上での、「ヒント」が詰まっている本だと思います。
まとめ
改めて、一流の人が普段しているような、心がけているような習慣について、まとめてありました。
若い時って、「自分の時間や未来は無限」と思いがちで、
人生に限りがあるという実感はなかなか持てないと思います。
それでも歳をとっていき、私のように、人生の折り返し地点を迎えた40−50代の方は、
時間が限りがあることを実感し、残りの時間をどのように有効活用すべきか考えると思います。
そんな時に手に取ってもらいたい1冊であると思います。
また、仕事で評価されたい人、もっと成果を出したい人、今後の目標が見えない人、そんな人には読むとヒントを得ることができると思います。
できるだけ早い段階で、若い時に読んで習慣化するのが一番ベストでしょう。
ぜひ空いた時間にいかがでしょうか?
本日も、ここまでお読みいただいありがとうございました。