我が家では、もともとメダカとドジョウは飼育していましたが先日のお祭りで「金魚すくい」をした結果、金魚も飼育することになりました。

もともとメダカを飼育していることもあって、予備の水槽で水換えと餌やりくらいで十分飼育できるかと考えていましたが、13匹いた金魚がわずか2週間で圧倒いう間になくなっていき、いよいよ残り2匹になりました。
「これはいかん!」ということで、youtubeで勉強したり本を読んで飼育環境を色々見直してみました。
やはり動物は言葉を喋らないので、何が悪かったのかわかりにくく、結果多くの金魚を亡くしてしまいました。
今回、私が経験して学んだことを記事にして共有したいと思います。
【結論】空気ポンプは必須
「メダカ」にはエアポンプは必須ではありません。
2週間に一度程度水換えをしてあげれば、十分飼育していけます。
ところが、やはり金魚は体の大きさが違い、また今回は最大13匹も水槽に入っていたためあっという間に多くの金魚が亡くなってしまいました。
色々調べてみても、金魚にエアポンプは必須です。
エアポンプとチューブ、エアストーン(空気をそこからポコポコ出す)があればOKですし、早速バケツで実施してみると金魚は非常に元気になりました。
今回私は、2つの空気送気(2000円弱?)ができるものを購入し、金魚とメダカ両方にぷくぷくと空気を送気する事にしました。


もう少し早く気がついて、設置できればよかったと思いました。設置してみると別に難しいこともなく、これで水換えの頻度も少なくできるかなと思いました。
ちなみに金魚は水換えも結構なストレスになるらしく、今までメダカの場合は派手に水をほとんど「ざばー」っと入れ替えしていました。しかし、金魚の場合はあくまで1/3程度にしておくほうが良いようでした。また水温の急激な変化も良くなくて、私がみたyoutubeチャンネルではできれば水温差は0.5度くらいとのことでした。
うーん、なかなか奥が深い。
餌のやりすぎは寿命を縮める
これはまだ塩梅がよくわかっていませんが、とにかく餌をあげすぎるのは良くないようです。
餌をあげすぎてはいけない理由としては、
- 金魚はあげればいくらでも食べてしまう
- 胃がなく、食べ物をあげすぎると消化不良を起こす
- 水が汚染する原因になる
餌の説明には、5分で食べ切れる量をと書いてありましたが、10匹以上金魚がいるといつまで経ってもずっと食べ続けていました。ずっと5分以内に食べ切ってしまう…それでかなりの量を上げていましたが、すると翌日から水がかなり「臭う」ようになってしまいました。
もちろん水換えもしましたが、それでもあまり改善しない。そして案の定、複数の金魚が亡くなってしまいました。
金魚は基本的には5日程度何も食べなくても大丈夫なようです(これはメダカも同様)。むしろあげ過ぎによる消化不良や水質の悪化の方が致命的になります。
餌のあげ過ぎは要注意です!!
我が家の金魚水槽の現状
そんなこんなを経験し、急いでエアポンプ一式、水の濾過装置、底の砂利を新たに設置し、残った金魚さんは一晩塩水浴(0.5%の塩水)を実施して体調を整えました。

幸い、今のところ残った金魚さんたちは元気で、今日の午前中に写真のように水温合わせをして新しい設備の整った水槽で元気に泳いでいます。
黒の出目金さんがとても可愛かったけど亡くなってしまったので、この飼育環境が成功すれば、ちょっと購入してこようかなーなんて思っております。

なんだかんだでこの歳になってから、インコやらメダカやら金魚やらの飼育にハマってしまって、結局平日・休日を忙しくしている原因になっていますが、まあこれも趣味みたいなものですね。
がんばります。
ここまでお読みいただき、本日もありがとうございました。
また来てくださいねー!