
私は40歳くらいで「自転車」を趣味として始めました。

きっかけは「乗ってみて楽しかったから」です。
なかなかスポーツ自転車(クロスバイク、ロードバイク)に乗る機会がないと思いますが、もし運動を始めたい、自転車に興味があるなどがあれば、絶対オススメです。
その理由としては、
- 乗っていて楽しい、気持ちいい
- 走るのに比べて体への負担(膝や腰)が少ない
- 同年代が多い(中年以降に始める人が多い)
- 心肺機能UPやカロリー消費につながる
があげられます。
一つ一つ、説明して行きましょう。
乗っていて楽しい、気持ちいい
私が最初に「クロスバイク」という種類の自転車に乗せてもらった時、「自転車ってこんなにスピードが出るのものなのか?」と驚きました。

そして、少し漕いだだけで「ビューン」と進み、これだったら遠くまで自転車で出かけることができるな、と感じました。
最初の1台目は、このクロスバイクで十分で、慣れてきてもっと遠くまで行きたい、もっとスピードが欲しいと思えばロードバイクを購入することをお勧めします。
もし、どこか自転車屋さんなどでスポーツ自転車に乗る機会があれば、ぜひ試してもらえるとわかると思います。
ホームセンターで売っている自転車とは、全然違う乗り物だと感じるはずです。
体への負担が少ない
私は、ジョギングもしていますが、やはりジョギングは膝や腰、足首なんかに非常に負担がかかると感じます。
自分の体重が重ければ重いほど、着地した時に関節にかかる負担は大きくなります。
特に過去に「膝を痛めた」という方ほど、運動を再開すると古傷としてそこの部分が痛むこともあります。
その点、自転車は基本的には足の回転運動であるため、特定部位に衝撃がかかるということがありません。
長時間乗っていて、お尻が痛くなることはありますが、ポジションを調整したり、サドルを自分に合うものに変更したり、乗り慣れてくることで改善します。
膝が痛むこともありますが、ジョギングでの膝の痛みとは全然違います。
また長距離乗る場合などは、漕いだり休んだりを自分で調整しながら乗ることができます。
上り坂はきついですが、下り坂であれば足を休めることもできます。
同年代が多い
私が住んでいる地域で自転車乗っている方は、圧倒的に40歳以上の、中年以上の年代の方が多いと感じます。
これは想像ですが、比較的お金と時間に余裕ができた方が始めることが多いのではないかと思います。
私の場合は、コロナの流行拡大をきっかけに「感染リスクが少ない、息子とできる運動」ということで自転車を選びました。

そこから自転車のレースやイベントにも、数えるほどですが参加しました。
そこで見かける方も圧倒的に20−30歳代より、40歳代以上の方が多かったです。
今ではもう私が休日に少し乗る程度になってしまいましたが、一時は非常に息子ともども熱中し、良い体づくり、健康づくりになったと思っています。
心肺機能UPやカロリー消費につながる
実は自転車って、結構「運動」になるんです。
そのため、ツールドフランスなど自転車レースでは、走っている最中の水分や栄養補給が欠かせません。
それくらいエネルギーを使うようです。
私も、自転車で遠出した時、この時は1日で8時間くらい乗っていて130kmくらい走りましたが、その時サイクルコンピューターが計算した消費カロリーは「約3000kcal」でした。
これは、通常の成人男性が1日で消費するカロリー以上のカロリーになります。
ジョギングでは、30分程度で200kcal程度なので、それと比較しても非常にカロリー消費ができて運動になるのがわかると思います。
まとめ
もし、運動を始めたい、自転車を始めてみたいという方はぜひ今回の記事を参考に思い切ってトライしてみてもらいたいと思います。
もちろんホームセンターで売っている自転車よりもややコストはかかりますが、きっとそれ以上の楽しさを味合わせてくれると思います。
車に乗ったり、ジョギングでは味わえない「風を感じて走る」ことができると思います。
本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました!