私は車に乗るようになってすでに、20年以上となりました。
私の記憶では中学生くらいからすでに車が好きで(いやもっと小さい頃だった?)、中古車雑誌を購入しよく見ていた記憶があります。
そんな私は18歳になるとすぐに車の免許をとり、そして乗りたい車ばかり乗って来れたわけではないですがいろんな車に乗ってきました。それらを思い出しながら、少し今までの愛車レビューをしてみたいと思います。
車好きな方、時代を懐かしみながら、ぜひお付き合いください!
シルビアS13(Q’s)
昔「デートカー」として相当流行した車ですよね?
一番たくさん走っていた時は、私はまだ小学生でした。
これは私が免許を取って、最初に親に買ってもらった中古車(30万円くらいだった)になります。
当時、車がすごく好きで、湾岸ミッドナイトやイニシャルDを読んでいてスポーツカーに早く乗りたかった世代でした。
自分でバイトして車買いたかったのですが、どうしても親から許可が出ず、また大学生というのもあり親の選択でこの車になりました。
「え、スポーツカーで羨ましいじゃん?」と思われた方。
このシルビア、ターボがついていないQ’sの方なんです。

↑NISSANの公式ホームページより
シルビアって当時、ドリフトカーで改造されてバンバン走っていてのですが、これまたターボがついていないとめちゃくちゃ遅いんです。見た目だけ…私の記憶では2000ccで140馬力くらい。当時、1000ccあたり100馬力出ていると「いいエンジンですね」と言われていましたので、2000ccで140馬力は、全然パワー出てないエンジン。
マフラー変えてみたところで、エアクリ変えてみたところで、全然パワーアップしない車でした。
それでも、大学生は時間があるので、この車で本当に色んなところに行きましたし、色々改造して壊してしまったりも経験できた、自分なりには思い入れの深い車になります。
ただし、お見せできるような写真が残っていない…
そして最後は単独事故が原因で、廃車にしてしまいました。
青春をありがとう、シルビア!
スカイラインR32 GTS-t
この車は友達が乗っていて、ちょうど買い換えるというので譲ってもらった車になります。
このスカイライン、シルビアとは打って変わって、実はターボがついていてめちゃ早かったんですが「4ドア仕様」だった珍しい車になります。

↑NISSANの公式ホームページより
当時、R32スカイラインというと「タイプM」「GT-R」がほとんどでした。そんな中このスカイラインは4ドアだけどターボがついているというちょっと珍しいラインナップのものでした。多分これはタイプMって言わないんだと思います(自信なし…)
譲ってくれた友達自体は別に車好きという感じではなかったので、このハイパワースカイラインを持て余していたようでした。
私はというと、車好きだったのでこのハイパワースカイラインはとても嬉しかったです。
この車も、ステアリングを変更したりやシートをGTR用に変えたりして遊んでいました。昔はエアバッグが標準装備ではなかったので、ステアリングも自由に変えることができていましたねー。
ただし、このスカイライン、燃費が結構悪い。
シルビアと比べてかなり悪い。ガソリンハイオク1Lあたり7-8km1しか走らなかったと記憶しております。
当時、働いていた職場まで車で50分くらいかかっていて、毎週ハイオク満タンにしていたので、一回ガソリン入れるだけで1万円くらいガソリン代がかかっていました。通勤代を合計すると4−5万円/月ですね。
当時は実家暮らしの独身でしたので可能でしたが、そうじゃないと絶対維持できない!!
最後は、走行中に燃料ポンプトラブルで急に止まってしまい、修理に結構費用がかかるということで廃車にしてしまいました。この時代のスカイラインや、シビックのタイプRやRX-7など、買って大事に乗っていればなー、車庫保管しておけばなーと悔やまれます笑
もう買いたくても買えない、乗りたくても乗れなくなってしまいましたねぇ。
マツダRX-8
看護師になって働き始めて、最初に買った車(150万円くらいの中古車)になります。
一度はロータリーエンジンに乗ってみたい、という思いがあったので、当時まだ結構中古車で出回っていたRX-8を購入しました。
通勤途中にMAZDAのディーラーがあり、毎日目にしていたというのも今考えると大きかったかもしれませんね。

↑MAZDAの公式ホームページより
本当は、一番欲しかったロータリーエンジンの車はイニシャルDの影響で、RX-7に乗ってみたかったんです。それもFC3Sの方!

↑MAZDAの公式ホームページより
でも、中古市場でかなり価格が高騰しており、多分購入しても維持費もかかるのでやめてRX-8にしました。
RX-8のコンセプト自体が、ファミリーでも使えるロータリーエンジン車にするため、燃費改善のためにターボではなくなり、2ドアから4ドア(観音開き)になっていました。
ターボがついていないので、遅くはないけれど早くもない!笑
そして、低速トルクが細いので結構クラッチ繋ぐのが難しい。
免許取り立ての妻が練習のために運転してみると、エンストしまくって進みませんでした…笑
ドアは観音開きで4人乗りやすい設定でしたが、やはり空間が狭くてとても快適には乗れませんでした。今考えると、高さが足りなかったんですかね。非常に窮屈な感じでした。
あと致命的であったのが、エンジンの始動がめちゃくちゃ悪く、街中で始動できなくなったこともありました。
これは個体差なのかもしれませんが、エンジンが温まってくると、再始動でエンジンが掛からなくなる症状が出ていました。そして、アクセルを煽るとプラグが被ってしまい、本当に掛からなくなる…
そして、自慢ではないですが燃費もかなり悪い(1リッターで7−8kmくらい)。
こんな感じで結構困ったちゃんの車でした。
その後、マイナーチェンジとかで改良はされていったのでしょうけれども、非常にお金と手間のかかる車でした。
でも一回乗ってみたかったので後悔はしておりません。乗ってみたからこそ、ロータリーサウンドの良さや燃費の悪さなども実感できました。
SUZUKI スイフトスポーツ(ZC32S)
そしてRX-8の次に購入したのが、このスイフトスポーツでした。

↑SUZUKIの公式ホームページより
この車の良い点を挙げていくと、
- 軽量なので燃費がいい、加速が早い、ブレーキもよくきく
- デザインがかっこいい(自分基準)
- 小さいサイズでパーツが安い
- 乗りやすい
- 峠などがコーナリング含めて早い
- 新車価格が安い!(180万円くらい?)
こんな感じで約10年間乗り続けました。
本当はこのまま乗り続けるのが一番良かったのですが、
流石にプラスチックパーツなどが劣化してきたことと
走行距離が10万Kmを超えたこと
そして次のターボのスイフトスポーツに乗りたかった
これらの理由で、買い替えました。
実は下取りに出してから、別の方が購入されて今でもきちんと走っています。
この車でサーキットとか峠とか、よく走りに行っていました。
とても乗っていて面白い車であったので、仕事帰りにドライブがてら遠回りして帰っていたくらいでした笑。
軽量で限界まで攻めやすい車であったため、RX-8からスイフトスポーツに乗り換えた時に「おんなじ人が運転しているとは思えんな」と言われたくらい、速さが変わったようでした。
軽いのでコーナーや加減速も思い切ってやっても怖くないんですね。
とっても優秀で、すごくいい車でした。
またもし新車で買えるのであれば、乗りたい車ですね。
あとがき
私の愛車遍歴について書いてみました。
いろんな車に乗ってきていますが、やはりスポーツカーばかりですね。車に乗る時の外せない条件は「サッと加速できる」「きゅっと止まることができる」ですので、なかなか大きいワンボックスとかに乗りたいとは思いません。
この辺りは結婚する時にも、妻に公言しています!
また現在の車(スイフトスポーツのZC33S)についてもいずれ書きたいと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。