夏祭りでもらってきた金魚(和金と出目金)が全滅してしまい、でも寂しいので新たに金魚を購入してきました。

今回、新たに購入したのは琉金と出目金をそれぞれ1匹ずつです。

↑新しく買ってきた後に袋ごと水温合わせ中
今回は、我が家の金魚飼育の現状について書きたいと思います。
金魚は飼育が難しい?
私はかれこれ5年くらいメダカを自宅で飼育してきましたが、金魚の飼育失敗は2回目です。
メダカと同じ感じで飼育し始めると、失敗します。
正直、金魚の飼育は難しいと感じています。というか、絶対やらなければいけないこと、やってはいけないことなどを知らないのだと思います。
金魚は、私の経験からすると繊細で、ストレスを感じやすく、かつ病気もしやすく、食いしん坊です。
そう言うことを知らないから、やはり失敗しているのだと思います。
例えば餌やり一つにしても、餌の説明文や本などを読んでもはっきりどれくらいの量を目の前の金魚にどのようにしてあげれば良いのかわかりませんでした。

「5分以内に食べ切る量」と書いてあれば、じゃ5分以内に食べきれればどれだけでも上げてもいいのか?結構あげればいつまでも食べ続けてしまいます。
私はこれで失敗してしまいました。
餌のあげすぎで、めちゃくちゃ水質が悪くなり、かつ金魚の活性も落ちて死んでしまいました。
金魚は食いしん坊で、あげればあげるだけ食べてしまいます。
餌の上げすぎの害としては、
- 食べすぎて消化不良になる(病気になる)
- 食べ残しの餌のせいで水質が悪くなる
- フンが増えて水質が悪くなる
と、一つもいい事がありません。
金魚は食べなくても7−14日程度は問題ないようですので、むしろ餌の上げ過ぎの方が害が大きかったのです。
すでに白点病?が…
最初に気がついたのは、出目金さんの写真を撮った時でした。目で見てはわかりにくかったですが、写真を見ると白い斑点がよくわかります。
じっくり見てみると琉金・出目金どちらにも体に白い斑点が出ており、調べてみると「白点病」かもしれません。

もともと買ったお店では全ての水槽は「塩水浴」をしており、色々新しい子たちが入れ替わるから常に塩水浴をしているとのことでした。
我が家では水合わせをして、真水で飼育していましたが、これを発見してからは塩水浴(0.2%→0.5%)へ切り替えています。
塩水浴中は、原則エサをあげない方が良いらしいのでしばらくエサなしで様子を見てみようと思うのですが、やはりかわいそうになって上げてしまいたくなります。
我が家に来てから底で動かないことも多かったので、やはり病気だったのかもしれません。
色々と勉強しながら、早期発見と対処をしていきたいと思います。
塩水浴は、基本的には0.3%とか0.5%の「塩水」を作成すればOKです。

私はプロテインを飲む用のシェイカー(0.5L)で水の量を測って作成していましたが、この度メモリ付きのバケツを購入しました!(400円くらい)
これは5Lまで水が入るので、例えば5Lの水を入れて0.5%にあたる25gの塩を入れればあっという間に0.5%の塩水が完成します。カルキ中和もお忘れなく。
いやーこれで気軽にぱっと塩水浴ができるようになりました。
まとめ
思えば金魚って野生の姿ではなく、人間が観賞用に改良した魚。
と言うことは、やはり弱くて手がかかる生き物なのかもしれません。色々と調べてみると、やはり金魚と病気は切ってもきれないと言うくらい、よく病気をする魚のようでした。

メダカとは、生存力が違いそうです…難しそうだ。
できるだけ色々と調べて、本来5−10年程度生きているらしいので寿命をまっとうできるように頑張って飼育したいと思います。
ちなみに餌は「浮動(水に浮く)タイプ」がいいと言われそれを試していましたが、やはり琉金も出目金もそこを泳ぐタイプの金魚。試しに「沈下型」を与えてみると、エサをぱっと捕捉してすぐに食べてくれました。
これ、絶対沈下型の方がよくないですか?
浮動型の場合は、エサをあげてから気がつくまで結構時間がかかります。あとは、浮動型の餌が沈んでいくまでもかなり時間がかかります。

「水質を汚染しにくい!」とは書いてありますが、やはり水が汚れる気もします。
その点、沈下型は「粒タイプ」であるため食べておしまいなので水質を汚染しにくい気がします。
この辺りも経験しながら学んでいきたいと思います。
本日もここまでお読みいただき、ありがとうございまいした!