私も昔は研修会の担当などをするのが苦手で、
人前で喋るのがうまくできませんでした。
でも、ずっと苦手なのも担当が回ってくるたびにストレスになるので
克服できないのも嫌でした。
私の経験上、
人前で上手く喋れる様になる方法の結論は、
「場数を踏んで慣れる!」
ことが1番の遠回りの様で近道です。
避けてばかりいたら上達しない。
やったことがない、経験が足りないから苦手なんです。
そう感じる私の経験談を今回は聞いてください。
本日も研修会の講師をしてきました
今となっては、私は研修会の講師を担当していて参加者の方に
「話が流暢で面白かったです」
「ぜひまた聞きたいです」
と言ってもらえる様になりました。
非常にありがたく思います。

研修後のアンケートでも、概ね満足していただき
時には「時間が短かった」「もっと話を聞きたかった」
と言っていただくこともあります。
私は今となっては慣れたため、メモなどは全く作成せず
現場の雰囲気も見ながら会場を巻き込んで
話をする様にしています。
研修担当をするときに思うのは、いくら良い内容でも
研修時の話し方がぎこちなかったり面白くないと
受講者に伝わらず、思ったように学んでもらえないと感じます。
そんな私ももちろん、最初からうまく話ができたわけではありません。
うまく話ができる様になりたいと思ったきっかけ
今まで学生時代の授業を始め、仕事を始めてからも研修会に
数多く参加してきました。
今から15年くらい前に参加した研修会で、講師の方の話がうまく
「この方のように人前で流暢に話ができるようになりたい!」
と思ったものでした。
それから、大学で再度勉強をしたときも、
非常に資料が詳しくて面白くても、でも目の前で話をする方が
手元の資料ばかり見ていたり説明が不十分であると
だんだんと眠くなってきて、面白くありませんでした。

そんな講義の内容はあまり記憶に残っておらず、
ということは学びの少ない時間になってしまっていました。
特に今時勉強するとなると通信教育やAmazonKindle、youtubeなどもあり
面白くない話を研修会で聞くくらいならば
ネット上で勉強した方が時間もコストも少なくてすみます。
そんな中でも会場に来ていただく方には、ぜひ面白く話をして
記憶に残る、仕事に役立つ研修会をしたいと思っています。
様々な経験をしてきた
ただ、そう思ってはいても私も最初は人前に出ると
頭が真っ白になり、何を喋ればいいかわかりませんでした。
緊張して喋れなくなるので、もちろん手元に資料も準備。
それを見ながらひたすら喋るのみ。
余裕なんてありませんでした。

でも、私が他の方々と違っていた点といえば
「上達したいと思っていたこと」かもしれません。
上達したいと思っていたため、人前で喋る機会を積極的に
自分から立候補して経験をとにかく積んでいきました。
自転車に乗るのも、実際に乗らないと上達しません。
スキーやスノボーも、実際に滑らないと全く上達しません。
そうやって、ときには恥もかいてとにかく大きい会場、小さい会場
様々な経験を積んできました。
年間10回程度は研修担当をする
現在は、仕事として研修会の担当を少なくとも
年に10回程度は担当するようになりました。
基本的には数十名程度、教室のようなところもあれば
小さな施設の会議室のようなところでこじんまりとして
実施する場合もあります。
今もまだ修行中と思っており、参加者の方に
「参加してよかった」と思ってもらえることをモットーに
頑張り続けています。
まとめ
人前で話すのが苦手、というのはある意味
正常な反応ですし、最初は下手で当然だと思います。
でも、
経験を積まないといつまで経っても上達はしませんし、
でも経験をしけば「誰でも上手に喋れるようになる!」
と私は思っています。
ぜひ人前で喋る機会を避けず、自分の成長の糧としてもらえれば
幸いです!
皆様の成長を期待しております!