今回は、現在私が乗っているスイフトスポーツ(ZC33S)のホイールについてご紹介します。
スイフトスポーツ(ZC33S)の純正ホイールは、どうしても私個人的にはイマイチなデザインでした(同意してくれる方も多い??)。確かに全体的な見た目は、純正ホイールでマッチしている気もしますが、もっとスポーティーさがほしいと思っていました。
色々と調べたり、街中で見かけたホイールをチェックしたりして、車を購入して1年後くらいにENKEIのPFM1というホイールに交換しました。価格とサイズと見た目と重量と、様々検討した結果です。

今回は、現在使用しているENKEIホイールについて説明したいと思います。
前車でのホイールのこだわり
前車のスイフトスポーツ(ZC32S)は、軽量かつ高強度ということで「Racing Heart」というメーカーの鍛造ホイールを使用していました。

↑なんとか昔の画像探してきました…笑
これは良かったですが、すでに私が購入を考えていた時には新品では手に入らず、中古で探して購入しました。

ちなみに二本だけRacind Heart(写真の前側)で、残り二本はほぼ同じデザインのDUNLOPのDirezza(写真後ろ側)でした。
この理由は、ヤフオクでどうしても同じホイールが四本確保できなかったので(待てば良かったのですが…)、もう見た目が同じようなものであればそれでいいという感じで選択しました。
このホイールに交換した理由の一つに、純正の17インチのホイールはタイヤサイズがレアで、そのためタイヤを新品にするときに非常にお金がかかるというデメリットがありました。これは現車も同じで、流通量が少ないサイズのタイヤはどうしても値段が高くなってしまうのですね。
ですので17→16インチにサイズダウンし、流通が多いタイヤサイズに変更しました。
この頃は、まだ結婚したて〜子供も小さい時期で、車でサーキットなどにいって遊ぶことができていました。そのため、見た目と共に「性能」も非常に重視していました。
サーキットで経験したブレーキの加熱
まだ純正ホイール&純正ブレーキの時に、広島県安芸高田市にある「タカタサーキット」へ知り合いと一緒にフリー走行をしに行きました。
小さいコースで、かなりブレーキングと加速を繰り返すコースです。
スイフトスポーツ向き!
ただ、そこで一生懸命走っていると、ブレーキが「スコッ」と抜けてだんだん効かなくなってきました。初めての経験。ベーパーロックというやつですね。

「なんだ、これ??」と思ってピットしましたが、ホイールの奥から煙が出ていました。ブレーキパットが熱に負けて、炭化しつつあったんですね。そして、ホイールの近くにいるとすごく熱かったです。
このため、前車ではブレーキパットの交換かつ強度と見た目と、あとは放熱性の高いホイールを選択していました。
現在のスイスポのホイール
現在のスイフトスポーツ(ZC33S)のホイールは、ENKEIのPFM1(17インチ、7.0J、PCD:114.3、インセット:48)です。

そこまで軽量ではないですが、純正ホイールよりは軽く、かつちょっと太めのためタイヤも流通が多いサイズを選択することができます。
これは色々とネットで諸先輩型のホイールを見て、自分の好きなデザインで選びました。
もう昔のようにガンガン走り回ったり、サーキットに行く余裕はありません。なので、見た目とあとはちょっとスポーツ走行する時に実感できればいいかな?くらいで選びました。
購入しての実感は、はっきり言ってわかるほど違いません。なんせ、後輪がスローパンクしていてもなかなか気が付かなかったくらいなので、ホイール一本が例えば500gずつ変わったとしてもサーキット走行でもしない限り実感はできないでしょう。
でも、いいんです!
自己満足なんです!
純正の時よりは他の車と違いもできて、非常に満足しております。
インセットもちょうど良い感じで、車検も通ります。

タイヤはそのまま純正を流用しており、先日初回車検を通しました。全然スポーツ走行していないので、まだまだタイヤは使えそうですが、実は次に履き替えたいタイヤもすでに見当はつけております。

現在は、ホイール幅の方がちょっと広いので、若干引っ張って履いていますが、次はもう少し太めにするのでタイヤ幅も変わってリムとの隙間がちょっと埋まるはずです。
前車ではダウンサス(エスペリエ)で車高を落としていましたが、非常に乗り心地が悪くなり家族からもかなりの不評。このため現在はノーマルの足回りにしています。
お値段その他
価格は四本で楽天で10万円弱でした。
車好きでなければ「えーホイールに10万円!」ってなりそうですが、そこは作戦。実はスイフトスポーツ(ZC32S)から車を乗り換える時に、色々車の性能や価格について調べ、エクセルにて一覧を作成しました。
新車とはいえ、スイフトスポーツはコスパ最高。他の車の新車乗り出しより100万円以上安いのです。そこを妻にアピールして、その代わり「フルバケ」「ブースト系」「ホイール」は新車購入後、すぐに交換することを承諾をもらっていました。
合わせて25万円ほどでしょうか。
その代わり、全方位カメラなども外して車両価格を安くしました。こうして、色々作戦を駆使してちょっとだけドレスアップをしています。
まとめ
やはり足回りの見た目が変わると、ずいぶん印象が変わります。
私は基本的に毎日車に乗る生活をしているので、自分のしっくりくる見た目や乗り心地の車に乗れるのは「最高に幸せ!」です。
皆様も、車だけでなく毎日使うもの、見るものには少しこだわってみるのも良いかもしれません。参考になれば幸いです。
本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。






