レビュー

スイフトスポーツ(ZC33S)のフルバケ(ZETA Ⅳ)を紹介します

私は前に乗っていたスイフトスポーツ(ZC32S)から「フルバケットシート」を利用しており、現在のZC33Sでもフルバケを使用しています。運転って疲れたり、腰が痛くなったりしますが、このシートにしてから疲労や腰痛が減った感じがします。

基本的にはレースなどで使われるシート(車用の運転席用椅子)ですが、街乗りメインとなった今日でも問題なく使用しておりおすすめです。このフルバケについてみなさんに知ってもらいたいと思い、この記事を書きました。

この記事を見れば、フルバケットシートの良さ、ブリットのZETA Ⅳの装着感や座った感じなどを知ることができます。

車に興味がある方も、ない方も、ぜひ読んでみてください。

フルバケとは?

フルバケとは、「フルバケットシート」の略です。

基本的にはレースの時に使われる、体が横Gなどで動かないようしっかりとホールドしてくれる座席のことです。

私は、前車のスイフトスポーツ(ZC32S)からこのフルバケを使用しており、そのメリットから現在の車では新しくフルバケを新品で買い直し、使用しています。

私が考えるこの「フルバケ」のメリットとしては、

  • 運転していて体がずれないので、踏ん張ったりする必要がない
  • 運転で疲れにくく、腰も痛くならない
  • 純正の座席に比べ、軽量
  • 座っているポジションが低くなる

逆にデメリットとしては、

  • 費用がかかる(新品では約10万円くらい?)
  • 夏はシートが体に密着しているため暑い
  • 車検に引っかかる可能性がある

車好き、運転好きではない方にとっては、デメリットの方が大きいかもしれませんね(汗)

ZETA Ⅳの装着感など

私は、現在はBRIDE(ブリッド)というメーカーのZETAⅣ(ジータ)を使用しています。

BIRDE自体は日本のメーカーで、だから日本人の体型に合ったシートが多いと言われています。私自身はあまりメーカーにこだわりはないのですが、はっきり言って長く使うものなので「安い商品で妥協したくない」と思い、こちらの商品を選択しました。

私は170cm65kgくらいの、普通の体型ですが、大きすぎ・小さすぎもなくちょうど良い感じです。

そして、やはり運転するときに体がすっぽりとおさまる感じで、疲労がとても少ないです。あとは、ガッチリ体が固定されるので運転が非常に楽しくなりますね。

こんな感じで装着されています。乗り込む時には多少コツが必要で、ハンドルをしっかり持ってお尻をうかして乗り込む必要があります。慣れれば全く問題ありませんが、最初は乗り降りに難があるかもしれません。

このような感じで、太もも、腰、お尻、そして肩までシートに密着するため、運転中に体が左右に動くことがありません。

シートはドアやリム部分に干渉することもなく、きちんと運転席内に収まっています。ZC33SでBRIDEのZETAⅣを専用シートレールを用いて装着すると、このような感じの位置になりますので、全く問題なく装着できます。

車検問題

実はこういう社外品は、車検時に引っかかることがあります。

運転に関わる製品は、きちんと品質保証がされていないと大きな事故につながる可能性があるためですね。

私は、シートとシートレール(シートを車のボディに固定するもの)、シートバックをきちんと装着しているため車検は問題ありませんでした。原則としてフルバケを使用する時には、フルバケ、シートレールを同じメーカーの保証されたものにして、そしてシートバックにクッションシートを貼ればOKだと思います。

このようにシートレールもBRIDEの専用品です。

シートの後ろ側にもクッションシートを貼っており、後部座席の同乗者が怪我をしないようにしています。

BRIDEによる保安基準に適合している証明書も車検証と一緒に保管しています。これらで車検は問題なく通過しております。

まとめ

私もフルバケットシートを購入する時には、

「きちんと装着できるだろうか?」

「値段はどれくらいで、それを払う価値はあるのか?」

「車検は大丈夫だろうか?」

と色々心配になりました。諸先輩方のブログなどで色々と調べたり拝見したりして、現在があります。

そして、特にサーキットへ行くでもなく、日頃街乗りメインでかなり安全運転ですが、購入して良かったと心から思っております。

車好きの方ならばぜひ、一度は試していただきたいと思います。

皆様にこの記事が参考になれば、幸いです。

本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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みなさん、こんにちわ。とっくんのブログ管理人のJaneyleです。何か新しいことをしたい!と意気込んで当ブログを開始いたしました。まだ何かに特化したブログとまではいっていませんが、隙間時間や通勤時間などに読んで楽しんでいただけるよう日々の記録を書いていこうと思っています。どうぞよろしくお願いいたします(^。^) 詳しいプロフィールは、「メニュー」→「管理者について」をご参照ください。