前回までの話はこちら。

今回は、これの続きを書いていきたいと思います。
スイフトスポーツの不満な点
本当に「不満な点」は少ないのですが、なんとか捻り出してみると
- 純正シートの着座位置が高い
- エンジンがもっと高回転まで回るとなお良い
- ロードノイズが結構聞こえる
しいて言うならば、これくらいです。
男性が運転席に座ると、多分目線が高く信号などがみにくいと思う
私は結構胴長な体型で、この車は特に運転席に座ると着座位置が高く感じます。
目線が高いので、信号などは屋根が邪魔になってかがまないと見えにくいです。
このため、着座位置を下げるために中古でフルバケットシートを購入に、それに変更していました。
フルバケに変更したら、とても快適になりました。(↓後ろからの画像しかありませんでした)

純正シートは座り心地やホールド性はまずまず良いのに、着座位置だけが不満でした。
NAのエンジンがもう少し高回転であったら、もっと気持ちよかった
エンジンは自然吸気で、フケ上がりも悪くありません。
ただ高回転の伸びはなく、6000回転くらいで頭打ち。7000回転付近までは、回るだけという感じでした。
あともう少し、上まで回ってくれると峠とか走った時に気持ちいいのにな…というのが贅沢な悩みでした。
今はターボ車に乗りたくて現行型に乗り換えましたが、昔を思い出してもう一度NAに乗りたいというエンドレスな悩みになっています…笑
ロードノイズはうるさめでした
やはり軽量化のためでしょうか、室内空間の「防音」についてはイマイチでした。
タイヤの「ゴー」という転がる音がとてもよく聞こえて、音楽などは聞こえにくい感じです。
でもダウンサスをいれ、マフラーも変えていたので、音がうるさいとは言えません…笑
もっとうるさいことしとるやないかい!とツッコミが入ります。
色々出かけたなーと思い出す
そりゃ10年以上乗っていましたから、色ーんなところへ行きました。
特に悪い思い出などはなく、ほんと運転していて楽しい車だったという記憶しかありません。

最後の方はクラッチ(?)の調子がやや悪くなりましたが、それ以外ノートラブルな車でした。
割と峠やサーキットを走りに行ったので、エンジンは高回転でガンガン回しました。
そりゃオイル交換などもこまめにしましたけれど、本当に丈夫な車だったと思います。
軽量で維持費も安く、エンジンをガンガン回せる車!
それがスイフトスポーツだと思います。

自転車のレースのために、積載して行ったのが今や懐かしい!!
あとがき
長くなりましたが、スイフトスポーツ(ZC32S)は、とてもいい車で11年間10万 km以上乗り続けました。
プラスチック部品が劣化したり、走行距離が10万kmを越えたりしたため現行型に変更はしましたが、デザインは圧倒的にこの前期型の方が好きです。

ちなみに私が下取りに出した先のお店で売れて、今は他の方が乗り継いでくれているようです。
いい車だったし、思い出も色々あるので長く大事に乗ってもらえればいいなと思っています。