※このブログでは、アフェリエイト広告のリンクを掲載しています。あらかじめご了承ください。
前回までの愛車レビュー記事はこちら↓


今回は、現在乗っているスイフトスポーツ(ZC33S)について書きたいと思います。
一つ前のスイフトスポーツと同じく、非常に良い車でオススメです。
時々他の車に浮気したくなりますけど、やっぱり「あーこの車で良かったー」って本当にいつも思う車でオススメです。
乗り換えのきっかけ
一つ前のスイフトスポーツ(ZC32S)がとても良い車で、ほんと乗り換えるつもりはなかったのですが
- 10年以上経過し、プラスチック製品がかなり劣化してきた
- クラッチを繋いだときにがたつきが出て、修理するならコストがかなりかかりそう
- ターボ車に乗ってみたい
- スイフトスポーツのターボ車はZC33Sが最後と噂があり、買うなら今しかない?と思った
- 乗り換える時に他の車と様々条件比較したところ、ZC33S以上の選択肢はなし
が理由になります。
一つ一つ見ていきたいと思います。
プラスチック製品がかなり劣化してきていました
車は軽量化のために多くのプラスチック製品が使われています。
経年劣化により、プラスチック製品は割れたり、金属のネジは錆びて折れたり、ゴム部分も可なくなって劣化していきます。
私は結構オイル交換とか、エアフロ清掃とか、自分で休みの日にやっていましたが作業に伴いプラスチックの割れやネジの折れが発生することが増えてきました。
この辺りは「古くなってきた」と経年劣化を意識せざるおえませんでしたね。
クラッチを繋いだ時のガタつきが出てきていました
私はマニュアル車だったのですが、ギヤチェンジをして、クラッチを繋いだときに「ガタガタ」と車が振動する回数が増えてきました。
車屋さんに相談したり、ネットで調べた結果、可能性としては「クラッチ板の消耗」「エンジンマウントの劣化」の2つの可能性が濃厚そうでした。
峠道とか、サーキットも何回か走りにいきましたからね…汗
これを改善するためには、エンジンを一度車から下ろしてチェック、交換する必要があるのですが大体費用的には30万円〜で、必ずこの症状が改善する保証はできないとのこと。
乗り続けることができないわけではありませんが、このがたつきは結構ストレスでした。
治らないのであれば、乗り換えるしかないか…と考えるようになりました。
ターボ車に乗ってみたかったんです
自分の愛車歴でもちょっと書きましたが、以前乗っていたスカイラインはターボ車でした。
やっぱりパワフルで、燃費は悪かったですが、あのターボで加速する感じをもう一度味わいたいなと思っていました。
なぜなら、世間は環境配慮がどんどん進んで、ハイブリッド化していっており、多分今後乗る楽しさを考えた「ターボ車」は出てこないだろうと考えたからです。
なお、ちょうど私が購入した2022年ごろ噂で「次のスイフトスポーツはハイブリッド化する」と言われていました。
もし、メーカーがハイブリッドに切り替えるともうターボ車のスイフトスポーツは新車で購入することができませんので決断するなら今!と思いました。
ちなみに2025年現在、まだこのターボ版のスイフトスポーツは販売されております(ファイナルエディションでチョーかっこいいです!)

他の車も購入比較検討してみましたが、スイフトスポーツしかないと結論に至りました
スバルのレヴォーグや86、シビックのタイプRなど、価格や燃費、エンジン性能など様々比較してみましたが、現実的に購入できる可能性があるのは「スイフトスポーツのみ」という結論に至りました。
他の車は、やはり高すぎる…
それぞれメリットはあると推定はされましたが、費用対効果はスイフトスポーツに勝るものはありませんでした(私にとってですが)。
スイフトスポーツ(Z C33S)のレビュー
乗り換え時に、最後に2台一緒に撮った画像です。

乗り換えて3年経ちましたが、新しいスイフトスポーツのレビューをしたいと思います。
私が感じる良かった点は、
- ターボの加速の良さを感じることができる
- 車重も軽く燃費もそこそこ良い
- 価格も大きくは変わらない
良くも悪くも、大きな違いはありませんでした。
ですので、ターボがついた前のスイフトスポーツをそのまま乗り継いでいる感覚です。
ターボの加速の良さを感じることができます
ZC32Sからエンジンの排気量は1600cc→1400ccと小さくなりました。
その代わりターボがついており、パワーもほとんど同程度となっております。
ターボは小さめのタービンがついているようで、低回転域からしっかり効いて加速してくれます。ピークパワーというよりトルクアップに寄与しています。
多分最近のターボの設定の流行なのだと思いますが、高回転でハイパワーではなく、低回転で発進・加速に寄与できるような設定になっています。
ギヤを落とさなくても、そのままアクセルを踏めば加速してくれる感じです。
その代わり取ってはなんですが、高回転域でのパワーは感じられず、体感のピークパワーはエンジン回転数で言えば3000-4000回転くらいかなと思います。

PIVOTのアナログ(見た目)のブースト系を装着していますが、ブーストも1.0かかるかかからないかくらいですので、やはりそこまで「すごいターボが効いている」という感じでもありません。
でも、これで全然良いのです!
車重も軽く、燃費もそこそこ良いですね
車重は全モデルよりも公称70kg(1040kg→970kg)軽くなっています。
なので、運転フィーリングは大きく変わらず、むしろ軽快さはUPしています。
ターボがついて、もっとハイパワーになったとしたら、冷却系や駆動、停止系統なども補強する必要がありますのでどうしても車重が重たくなります。
そうすると燃費も必ず悪くなります。
この辺りがパワーを妥協した代わりに、燃費や車両価格、車重を維持できており非常に秀逸だなと感じています。
価格も大きく変わらなかったのが良かった
新車価格も、10年前に前モデルを購入した時より若干値上がりこそしていましたが、ほとんど変わりませんでした(172万円→187万円)。
これは本当にすごいと思います。
私の収入では、車に300万円とか出せませんので、価格が高ければ購入できなかったと思います。
その点も、大きな内容変更なくできるだけ価格据え置きで販売してくれたSUZUKIさんに感謝しかありませんね。
不満な点
- 純正シートの座面が高い
とりあえず、これしか思いつきませんでした。
これは、前のスイフトスポーツから不満な点ですので、シートはフルバケットシートに変更し、着座位置を下げています。
純正シートをシートレール交換で位置を下げるか、フルバケットシートにするか、車が到着する前に随分と悩みました。
悩んで悩んだ結果、BRIDE ZETA4のフルバケットシートをシートレールとお揃いで購入しました。

掃除機映っていてすいません…フルバケめちゃくちゃ良いですよ。
ちなみに、新しいスイフトスポーツにしてから、「フルバケ」「ブースト計」「ホイール」だけは社外品に変えさせてもらいました。
まとめ
念願であった「ターボ車」を今は乗りたい時に満喫することができています。
ほんとありがたいですねー。
何せ、車好きなもんで、他にも色々乗りたくなるんですが、やっぱりこの車が色々考えると今の自分に一番あっていると思います。
この車買って良かったと思っています。
本日も頑張っていきましょうー。